2024年6月1日
ポーカーの役一覧・強さランキング完全ガイド|覚え方のコツと確率表付き
目次
ポーカーで勝つためには、まず役の強さを正確に理解することが不可欠です。 この記事では、ポーカーの役10種類を強い順に詳しく解説し、初心者でも簡単に覚えられるコツをご紹介します。
ポイント!
ポーカーの役は全部で10種類。最初は全てを覚えようとせず、 上位5つの役から学んでいくのが効果的です。
ポーカーの役とは?基本知識
ポーカーにおける「役」とは、手札5枚の組み合わせによって決まるパターンのことです。 テキサスホールデムでは、自分の手札2枚とコミュニティカード5枚の計7枚から、 最適な5枚を選んで役を作ります。
役の強さを決める3つの要素
- 役の種類:ロイヤルフラッシュ > ストレートフラッシュ > フォーカードなど
- 数字の強さ:A(エース)が最強、2が最弱
- スート(マーク):通常は強さに関係なし(一部例外あり)
ポーカーの役一覧表(強い順)
順位 | 役の名前 | 構成 | 確率 | 強さ |
---|---|---|---|---|
1 | ロイヤルフラッシュ | A-K-Q-J-10(同スート) | 0.000154% | 最強 |
2 | ストレートフラッシュ | 連続5枚(同スート) | 0.00139% | 超強 |
3 | フォーカード | 同数字4枚 | 0.024% | 非常に強い |
4 | フルハウス | スリーカード+ペア | 0.144% | 強い |
5 | フラッシュ | 同スート5枚 | 0.197% | 中強 |
6 | ストレート | 連続5枚(スート不問) | 0.392% | 中強 |
7 | スリーカード | 同数字3枚 | 2.11% | 中程度 |
8 | ツーペア | ペア2組 | 4.75% | 弱い |
9 | ワンペア | ペア1組 | 42.26% | 弱い |
10 | ハイカード | 役なし | 50.12% | 最弱 |
重要!上から3つ(ロイヤルフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカード)は非常に珍しい役で、 初心者がよく遷うのはワンペアやツーペアです。
各役の詳細解説と例
ロイヤルフラッシュ(Royal Flush)
ポーカーで最強の役。同じスートのA-K-Q-J-10の組み合わせで、 「ロイヤルストレートフラッシュ」と呼ばれることもあります。
例:♠A ♠K ♠Q ♠J ♠10(スペードのロイヤルフラッシュ)
ストレートフラッシュ(Straight Flush)
同じスートで連続した5枚のカード。数字が高いほうが強く、 Aを含む場合はA-2-3-4-5(ホイール)が最弱です。
例:♣9 ♣8 ♣7 ♣6 ♣5(ハートの9ハイストレートフラッシュ)
フォーカード(Four of a Kind)
同じ数字のカード4枚と任意の1枚。「クワッズ」とも呼ばれます。 4枚のカードの数字が高いほうが強くなります。
例:♠A ♣A ♦A ♥A ♠5(エースのフォーカード)
フルハウス(Full House)
スリーカード(同数字3枚)とワンペア(同数字2枚)の組み合わせ。 スリーカードの数字で強さが決まります。
例:♠K ♣K ♦K ♣7 ♠7(Kフルハウス)
フラッシュ(Flush)
5枚すべてが同じスートのカード。数字は連続していなくてもOK。 最高位のカードで強さが決まります。
例:♠A ♠9 ♠7 ♠4 ♠2(エースハイフラッシュ)
※ 残りの役(ストレート、スリーカード、ツーペア、ワンペア、ハイカード)については、 初心者の方は実践で学んでいくのが効果的です。
初心者向け覚え方のコツ
最初は上位5つだけでOK!
10種類すべてを一度に覚えようとせず、まずは上位5つの役からマスターしましょう。
語呂合わせで覚える
ロイヤル→王様の役(最強)
ストフラ(ストレートフラッシュ)→直線で揃った同色
フォー→四つ子(4枚同じ)
フルハウス→家が満員(3+2)
フラッシュ→洗流し(同じ色)
実践的な覚え方
- スマホのスクリーンショットで保存
- アプリで毎日15分練習
- 他の人のプレイを観察
- 最初は一覧表を見ながらプレイ
- 友達と一緒に学習
初心者が混同しやすいポイント
- フラッシュ > ストレート:「同じ色」の方が「連続数字」より強い
- フルハウス > フラッシュ:「3+2」の方が「同じ色」より強い
- Aの使い方:A-K-Q-J-10とA-2-3-4-5のみで、A-K-Q-2-3はストレートではない
同じ役同士の勝負判定
同じ役を持ったプレイヤーが複数いる場合、以下のルールで勝負が決まります。
基本的な判定方法
- 数字の大小:A > K > Q > J > 10 > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2
- スートの強さ:通常は勝負に影響なし(一部ルールでは♠>♥>♦>♣)
- キッカー:役以外のカードで決まる場合あり
具体例:ワンペア同士の比較
プレイヤーA:K♠ K♣ Q♥ J♦ 9♠(Kのペア)
プレイヤーB:Q♥ Q♦ A♠ K♠ 10♣(Qのペア)
→ プレイヤーAの勝利(K > Q)
よくある間違いと注意点
初心者がやりがちな間違い
- ストレートでA-K-Q-2-3を作ろうとする(不可能)
- フラッシュとストレートの強さを逆に覚える
- フルハウスでペアの数字で強さを判断する(スリーカードの数字が重要)
- キッカーの存在を忘れる
特に注意すべきポイント
- ストレートのAの扱い:Aは1としても使えるが、連続した5枚でのみ
- フラッシュの判定:数字は連続していなくてもOK
- 絶対的な強さ:上位3つの役は非常に強いが、確率も極めて低い
実戦での活用アドバイス
役を覚えたら、次は実戦で活用してみましょう。 以下のアドバイスを参考に、着実にスキルアップしてください。
オンラインでの練習
- 無料ポーカーアプリで基礎練習
- リプレイ機能で復習
- 様々なシチュエーションを体験
- 統計情報で成長を確認
オフラインでの実践
- 四谷ポカスペで練習会参加
- 初心者テーブルで経験積み
- 经験者からアドバイスをもらう
- リアルな心理戦を学習
次のステップ:役を覚えたら、ポーカーの基本アクション(ベット、コール、レイズなど)を 学んで、実戦での判断能力を磨いていきましょう。
まとめ:役をマスターしてポーカーを楽しもう!
ポーカーの役を理解することは、ポーカーを楽しむための第一歩です。 最初はすべてを覚えようとせず、上位5つの役からマスターして、 実践を通じて少しずつ成長していきましょう。
理論だけではなく、実際にプレイしてみることで、 ポーカーの本当の面白さを実感できるはずです。
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